ネットショップ店主、念願かないリアル店舗-カメラ雑貨とアクセサリー

アンティークな店内に、カメラ雑貨やハンドメードアクセサリーなどが並ぶ(写真=1階ショップ)

アンティークな店内に、カメラ雑貨やハンドメードアクセサリーなどが並ぶ(写真=1階ショップ)

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 カメラ雑貨やアクセサリーを扱うウェブショップ「Acru(アクリュ)」が3月1日、実店舗(大阪市中央区南船場3、TEL 06-6282-5533)をオープンした。

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 写真が趣味だというアクセサリーデザイナーの山田智之さんは、「ショップを持つ」という夢に向け昨年ウェブショップを開設。写真がきっかけで知り合ったスタッフとともに念願の実店舗オープンにこぎ着けた。

 アンティークな什器や家具を使用した温かみのある店内は、ペンキ塗りや棚の設置などをスタッフ自らが手がけた。「ファッション空間の中でギャラリーができれば」との思いから、1階にアクセサリーやカメラ雑貨などを扱うセレクトショップ、地下1階にカフェ・ギャラリーを設けた。

 1階のショップには、山田さんやスタッフがデザインするハンドメードアクセサリーをはじめ、国内外の雑貨やバッグ、洋服などが並ぶ。オリジナルのカメラストラップが人気で、「洋服を見に来られた方が、カメラにも興味を持ってくださることも多い」(山田さん)。また「作り手の素顔が見えるモノ作り、訪れた人が素顔で入れる空間作り」をコンセプトに、スタッフは店内で制作を行う。「お客様の声を聞きながらものづくりを行っている。自然とお客様とコミュニケーションが取れる店にしたい」(同)。価格はアクセサリー=5,000円~15,000円、カメラストラップ=3,885円~など。

 カフェ・ギャラリーでは、こだわりの紅茶やコーヒー、手作りケーキを楽しみながら、作品の鑑賞ができる。現在はオープニング記念ポラロイド写真展を開催しており、今後は写真以外にもイラストや絵本の展示、ワークショップなどのイベントも企画中だという。

 ネットや口コミで話題となり、オープン以来、全国から来店する客も多いという。山田さんは「これからは地元の方にも知っていただき、気軽に入ってもらえる店舗にしたい」と話す。

 営業時間は11時~20時。ポラロイド写真展は3月15日まで。

地下1階はカフェ・ギャラリースペース(関連画像)リメークポラロイドカメラ(39,900円~)なども(関連画像)心斎橋で若手写真家5人がグループ展-フリペ「81lab」2周年で(なんば経済新聞)カメラと写真のイベント「フォトフェス」-アメリカ村のカフェで開催(なんば経済新聞)Acru

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