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南海電鉄が2007年度決算を発表−営業利益は目標大きく上回る
南海電鉄は4月30日、2008年3月期決算について、売上高が1,882億5,400万円、経常利益は189億900万円だったと発表した。同社は2005年度からの3カ年に渡る経営計画「進化123計画」を策定しており、最終年度である2007年度の経常利益目標100億円を大きく上回る決算となった。
運輸部門では、昨年8月の関西国際空港第2滑走路の供用開始に合わせて実施した「関空アクセス割引キャンペーン」や、東京・青山で9月に実施したPRイベント「高野山カフェ」、観光情報サイト「南海高野山ほっと・ねっと」の開設などの需要喚起策を実施。乗車人員は2億3,300万人となり1994年以来13年ぶりに増加に転じた。この結果同部門の売上高は860億1,000万円と前期比1%増となったが、原油価格高騰によるコスト増の影響などから、営業利益は140億400万円と前期比2%減だった。
流通部門では、昨年4月に全面開業した「なんばパークス」の業績が好調なほか、なんばCITY南館に6月に開業した飲食施設「なんばこめじるし」が集客力を発揮するなど、なんば駅周辺の商業施設が好調。同部門の営業利益が前期比61%増の23億9,300万円となった。その他、不動産部門が営業利益109億200万円と前期比25%増、レジャー・サービス業が同13億2,800万円と前期比6.3%増になるなど、多くの部門で増益となった。
人口の減少基調や原材料費高騰などの物価上昇のため、今後は利益減少の圧力が高まることが想定されているが、同社では「堺浜地区での先端技術工場の稼働開始や難波での阪神なんば線の開業など、当社沿線エリアでのヒト・モノの動きが活性化し、多くのビジネスチャンスが期待される状況」にあるとしており、今年度から始まった新3カ年計画「堅進126計画」に沿って「総力を挙げて取り組んでいく」としている。
「高野山カフェ」青山に−写経体験などで首都圏客呼び込み(シブヤ経済新聞)南海電鉄、「高野山」観光情報サイト開設−参加型サイト目指す(なんば経済新聞)なんばパークス全面開業から1周年−入場者数は予想の1.4倍に(なんば経済新聞)南海電鉄が新3カ年計画−ホテル南海跡地にサービスアパート建設(なんば経済新聞)南海電鉄(2008-05-10)
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