「やさしいスウィーツプロジェクト」イベントが6月3日、高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)地下1階で始まった。
期限切れ商品や規格外野菜・果物の廃棄を減らそうと、同店食料品担当者の吉村翔子さんが企画した。大阪の事業者と協力し、廃棄野菜や規格外の果物、焼き菓子を作る工程で出る生地の端材などを使ってスイーツを開発した。
ガレットブルトンヌ専門店「パティスリーガレット」(平野区)は、型抜きして焼き上げたガレットの生地を砕いて混ぜ込んだジェラート「ガレットジェラート」(440円~)を販売。商品開発に当たっては、ジェラート製造会社「フォレストバンク」(堺市)が協力した。「フォレストバンク」は規格外野菜や果物を使ったジェラート(391円~)を販売する。食品加工会社「ココベジ kitchen(キッチン)」(富田林市)は規格外野菜をチップスにした「わたしにやさしいチップス」(1,296円)を販売する。
吉村さんは「食品には賞味期限というジレンマがあり、製造過程で廃棄されてしまう部分にも以前から課題意識があった。そこで、素材を生かしながら賞味期限に縛られにくいジェラートと組み合わせることで、新たな価値として提供できるのではないかと考えた」と話す。
開催時間は10時~20時。6月9日まで。