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インタビュー2015-02-16

映画『味園ユニバース』に出演
赤犬・リシュウさんに聞く撮影秘話と「ウラなんば」

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2月14日公開の映画『味園ユニバース』。ここ数年「ウラなんば」と呼ばれて盛り上がる、なんば千日前の店にはこの作品のポスターが貼られ、先日は映画のロケ地ともなった味園ビルで試写会も行われた。その『味園ユニバース』にバンド・赤犬のメンバーとして本人役で出演し、味園ビル2Fでバー・マンティコアを経営しているリシュウさんに映画と「ウラなんば」のことについて伺った。

―まず、映画に出演すると聞いたときの気持ちを教えて下さい。

最初は関ジャニ∞の渋谷すばる君がメインで音楽ものの作品だとだけ聞いていましたが、とにかく、ピンとこない感じですよね(笑)。ただ、監督との付き合いは長かったし、声をかけてもらえたのが純粋にうれしかったです。でも、ジャニーズの方が出る映画なので、そんな話を持って行っても通るわけがないと思ってました。

―そしたら通ったと。

「案外あっさり行けました」と。でも、本決まりになったと言われても、やっぱり全然ピンと来ないんですよ。しかも全国ロードショーの映画ですから、みんな「ホントにやるのかな」と言ってました。 一応、僕が窓口になってメンバーに撮影スケジュールを伝えていたんですが、みんなは僕から話を聞くのでリアリティがない感じですよね。しかも、そこそこ予定を入れてたり、普段はほとんどが会社勤めをしたりしてるので…。

―「映画の撮影で休みます」とは言えないですよね。

結局、僕だと説得力がないので、助監督の方に直接連絡してもらって、やっとみんながスケジュールを空けたという感じですね。それほどまでにリアリティのない話だったんです。

―でも、映画ではかなりインパクトを残していましたよね。赤犬の皆さんの演技は自然に見えたんですが、山下監督は「演出にかなり時間を割いた」と…。

演技指導みたいなのはなかったです。なにせ僕らは本人役なんで、役作りとか要らないですからね(笑)。でも、僕らのセリフが台本にあんまり書いてなかったので、その場で作っていく感じで。リハーサルで肉付けされていくので、そこで時間がかかりました。

―ところで、撮影中の主演の渋谷すばるさんはどうでしたか?

僕らが出てたシーンっていうのは、ほかのシーンとは全然違う空気だったみたいで、赤犬はコメディリリーフっぽい役割で、リラックスした感じでした。だから、僕らと絡むシーンとかは、休憩時間に雑談とか、しょうもない話とかもしましたよ。 でも、僕らはすばる君を「スター」だと思っているので、こっちから積極的に話しかけるっていう感じではなかったです。

―歌のほうはいかがでした?

関ジャニ∞として歌番組に出てるところは多少見たことがありましたが、1人でっていうのは今回が初めてだったので、すごいなと思いました。ファンの方たちは「うまい」ってよく言いますけど、個性があるし、ただ上手なだけというのとは全然違う。

―二階堂ふみさんはどうでしたか?

ものすごく気さくで、スタッフともよくしゃべってました。でもカチンコが鳴るとすぐ役に入れるんです。すごくしっかりしてて、周りへの気遣いも含めて誰に対しても優しく接してくれました。

―そういったことを経て映画が完成したわけですが、初めて見た時の感想を教えて下さい。

あんまり客観的に見れなくて、果たしてどうなんだろうと思いましたね。面白いのか面白くないのかもわからないし、自分が出てるシーンは眠そうな顔が気になったりもして。でも、すばる君はかっこよかったですね。すばる君のいい部分がすごく出てるなあと思いました。ファンには垂涎ものかも(笑)。 あと、山下監督のファンがどう思うのかがすごく気になりますね。

―試写会で作品を見て「赤犬に興味を持った」と言ってる方も多いですよ。

すばる君のファンがお店に来てくれることがあるんですけど、そこがまだ信じれなくて(笑)。ジャニーズの人と自分たちがつながっているなんて、永遠にピンとこないと思いますね。ただ、テレビですばる君を見ると、「親戚の子が出てる」みたいな親近感がわきますね。どうしてもひいき目で見ちゃいます。

―ところでリシュウさんは赤犬のベーシストであり、マンティコアも経営しているわけですが、最近、このあたりが「ウラなんば」と呼ばれて盛り上がっているようですね。

僕は2007年7月からここで店をやっていますが、昔はちょっと近寄りがたい印象の場所だったと思います。今は一見さんも多くなりましたが、常連さんと半々ぐらいですかね。何せテレビや雑誌の影響で味園ビルに来る人が増えたんで、何軒か回ってみようという感じで来る方が増えました。

―イメージとしては、東京・新宿のゴールデン街みたいな感じかなあと思ったんですが…。

確かによく比較されますが、実はこのフロアが今の状態になったのはここ10年なんです。一度全部閉店して、ちょっとずつお店が入って今の状態になりました。経営している人も若いですし、ゴールデン街でうちの店を紹介されてくるお客さんもいますよ。僕も東京に行ったときにはゴールデン街に行きますし。そういう交流があるのが楽しいですね。

―これから映画公開でまたお客さんが増えるかもしれませんよ。

まあ、まだどうなるかは分かんないですけどね。

―最後に伺いたいんですが、また映画出演のオファーがあったらどうしますか?

(笑)それはバンドのみんなで考えますけど…。でも、この作品でタカ・タカアキ(赤犬のボーカル)がこれで皆さんの目に触れて面白がってもらえたら嬉しいですね。「ロッテルダム国際映画祭」では、彼が出てくるだけで大ウケだったようですから。

―そうだったんですね(笑)。これからの赤犬としての活動も楽しみにしています。今日はありがとうございました。

『味園ユニバース』絶賛公開中
配給:ギャガ ©2015「味園ユニバース」製作委員会

(文・写真:北舘和子)

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