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北堀江で子ども向け「忍者教室」-手裏剣など忍術と礼儀作法学ぶ

忍者衣装を着用し忍者になりきる

忍者衣装を着用し忍者になりきる

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 日本殺陣道(たてどう)協会(大阪市西区北堀江1、TEL 06-6536-8048)とハイ・パートナーズ(北区)は4月13日、北堀江で子ども向け忍者教室「ジャカジャカ忍者」を始める。

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 同協会は、映画や舞台の役者に向けて、時代劇の立ち回りなどの「殺陣(たて=チャンバラ)」を教える機関として、2004年に設立。現在では、ストレス解消目的の人や「歴女」など、広く一般に「殺陣道」を教えるほか、イベントへの出演なども引き受けている。「殺陣道」を教える中で「手裏剣投げ」など忍術の人気が高いことや、イベントでも侍よりも忍者の方が子どもたちに人気があることから、子ども向けの忍者教室を開くことになった。

 子ども向け忍者教室「ジャカジャカ忍者」は、5歳~中学生が対象。道具作りや忍術の習得、手裏剣や剣術、野外活動などを行うほか、忍者として必要な礼儀作法や思いやりを学び、「心・技・体」を鍛錬する。月2回(隔週土曜、75分間)の受講で、3カ月が1クール。受講料は月謝制で、1カ月3,800円(3カ月分一括支払いの場合、1万円)。別途入学金として8,000円が必要(忍者衣装代を含む)。

 同協会の八木哲夫会長は、「単なる遊びではなく、忍者をツールとして、あいさつや礼儀なども教えていきたい。協調性や自主性、集中力、想像力を身に付けてもらえたら」と話す。3カ月に1回行う認定試験では、手裏剣の使い方や刀の使い方のほかに、家でのあいさつなどについても考慮するという。

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