大阪・道頓堀に9月12日、スポーツたこ焼きバー「TAKO BAR（タコバール）くくる」（大阪市中央区宗右衛門町、TEL 06-6212-0111）がオープンした。運営は白ハト食品工業（守口市）。

道頓堀川を巡る船「とんぼリバークルーズ」

　「たこ焼きを食べながら酒を楽しむ」をコンセプトにオープンした同店。約30坪の空間に、テーブル38席やバーカウンター、立ち飲み席を設け、内装は黒と茶色を基調としたシックな雰囲気に仕上げた。スポーツ番組を中心に流す大型モニターも4台置き、入り口側の壁面に、著名人によるたこ焼きの銅版に書かれたサイン、奥側に「ガンバ大阪」の選手らのサインTシャツなどのスポーツアイテムを飾る。メーンターゲットは外国人観光客。客単価は約1,000円。

　フードメニューは、定番人気メニューの「大タコ入りたこ焼き」（6個入り＝428円、8個入り＝550円）や「トマト×バジル」「わさび×刻みのり」「チーズソース×パルメザン」（6個入り＝520円、8個入り＝650円）など3種類の創作たこ焼きをメーンに、「炭火炙（あぶ）り野菜のバーニャカウダー」（480円）や「たこのラタトゥユ　カレー風味」（400円）など20種類を用意。ドリンクはカクテル、ビール、ワインなど35種類を提供する。

　道頓堀川を巡る船「とんぼリバークルーズ」に乗船し店舗前を通過すると、店舗正面に設置した名物の大タコ看板が写真を撮影する仕組みになっており、撮影した写真は特製台紙付きで購入できる。価格は1,000円。

　営業時間は12時～翌3時。