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道頓堀の「ラオックス」リニューアル 日本酒やブランド米など「食」に焦点

応援に駆け付けたミス日本酒の春田早重さん

応援に駆け付けたミス日本酒の春田早重さん

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 総合免税店「ラオックス 道頓堀店」(大阪市中央区道頓堀1、TEL 06-6484-7191)が6月18日、リニューアルオープンした。運営はラオックス(東京都港区)。

「Laox Food Market」日本酒コーナー

 家電製品や化粧品などインバウンド向けの商品を取り扱う一方、2019年10月から「食」に焦点を当て、商品戦略本部を立ち上げた同社。昨年12月、1号店となる同店を一部オープン。リニューアルで食品エリアを充実させ、団体旅行客ではなく、個人旅行客や日本人客をターゲットに「日本のいいもの」「世界のいいもの」を提案するという。3階建てで、延べ床面積は約3500平方メートル。新型コロナウイルス収束後は1日600人から800人の来客を見込む。

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 改装中だった1階には食品専門エリア「Laox Food Market」がオープン。「十四代」「七賢」「磯自慢」など珍しい銘柄をそろえた日本酒コーナーが目玉で、利き酒師の資格を持つスタッフが常駐。専用カウンターで試飲が楽しみながら、来店客の望む酒を提案する。ブランド米やブランド牛を扱うコーナーのほか、高級果物や北海道を特集したコーナーなども用意。「高級感」や「上品さ」を演出し、「デパ地下」を意識した店づくりになっている。

 2階は化粧品や家電に加え、文具や香水、アクセサリーなど日用雑貨を充実させる。3階は地域物産展を開催するほか、イベントスペースではアニメコンテンツを中心に展示会を開催。今年はSNSで人気の漫画「可愛い嘘のカワウソ」、「エヴァンゲリオン」「天気の子」などの展示会を予定している。

 羅怡文(ら いぶん)社長は「これまでのラオックスは家電・化粧品をインバウンド向けに売ってきたが、今回は食に焦点を当てた。今後の展開を決める試金石になる」と話し、「海外の人に日本の魅力を伝えるだけでなく、日本の人にも海外の魅力を紹介していきたい」と、同社が掲げる「グローバルライフスタイル」を強調した。

 オープンの応援に駆け付けたミス日本酒の春田早重さんは「これだけ日本酒を幅広くそろえたお店は珍しい。季節や、お酒の温度の違いで色々な楽しみ方ができる日本酒の魅力を伝えていけたら」と話した。

 小島隆徳店長は「一回では全て見きれないほどさまざまな商品を用意している。一度来てもらえればその魅力に気付いてもらえるはず」と自信を見せる。

 営業時間は11時~20時。

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