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道頓堀商店街で「プラごみ」削減実験 リユース食器導入店も

リユース食器を導入するくれおーる

リユース食器を導入するくれおーる

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 「プラごみ ほかさん チャレンジ」が10月1日、道頓堀商店街で始まった。

完全分別を促すごみ箱

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 道頓堀の魅力向上に取り組む「道頓堀ナイトカルチャー創造協議会」が主体となって行う同取り組み。道頓堀を訪れる観光客に、プラスチックごみの削減意識を高めてもらうのが目的。

 取り組みは、「マイボトルが利用できる場所をデジタルサイネージで案内」「ペットボトルの完全分別用ごみ箱の設置」(以上、31日まで)「リユース食器の導入」(14日まで)の3つ。観光拠点「ピボットベース」(大阪市中央区道頓堀1)にあるデジタルサイネージでマイボトルが利用できる店舗を案内し、同店舗前にペットボトルを本体、ラベル、キャップ、飲み残しの4つに分別して捨てられるごみ箱を設置する。リユース食器はたこ焼き店「くれおーる」の「本店」(同)と、「ジャンク」(同)で導入し、客が商品の購入時に使い捨て容器かリユース食器かを選べるようにする。

 くれおーるの加西幸裕社長は「万博開催の頃にはもっと多くの人が日本、ひいては大阪に訪れるので、グローバルスタンダードな環境問題意識を持つことを、道頓堀から発信していきたい」と話す。

 10月31日まで(リユース食器を使った実験は14日まで)。

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