チーズスイーツ専門店「ウメダチーズラボ+SELECT南海なんば駅店」が12月8日、南海なんば駅3階北改札外にオープンした。

「チェダーチョコレート」味の「飲めるチーズケーキ」

　2018年（平成30年）、大丸梅田店（北区）にオープンした「ウメダチーズラボ」。南海なんば駅店は、「ウメダチーズラボ」のオリジナルスイーツの販売に加え、生菓子・焼き菓子など常時3ブランドを取り扱う新業態としてオープンする。

　店舗面積は約20坪。店内には、同駅が関西空港につながることから、床には滑走路を描き、チーズの種類を空港の案内板風に紹介するイラストを壁に掲げる。カウンター席4席を設置し、イートインにも対応する。

　店内には、10種類以上のオリジナル商品を用意。フレッシュチーズや牛乳、アイスクリームなどを混ぜ合わせて作るシェイク状の「飲めるチーズケーキ」は、「抹茶あんこ」（750円）「チェダーチョコレート」「マスカルポーネキャラメル」（以上650円）の3種類を同店限定でそろえる。チェダー、ゴルゴンゾーラなど6種類から1つのチーズパウダーを選ぶ「スプーンで食べるチーズケーキ」（250円）やホワイトチョコをチーズクリームとチーズクッキーで挟んだ焼き菓子（8枚、1,080円）、ティラミスクッキーやチーズクリームなどを合わせた「めっちゃティラミス」（540円）なども用意する。

　現在は、洋菓子店「リビエール」（兵庫県尼崎市）、ケーキ店「フジフランス」（都島区）、かりんとうスイーツ専門店「Carin＆（カリント）」（神奈川県川崎市）の商品も用意。「リビエール」は、クッキー缶に詰めたラングドシャ（3,195円）を、「フジフランス」は雪だるま（650円）とリンゴ（620円）を模したケーキを、「Carin＆」はかりんとうを使ったタルト（540円）、クリームサンド（4個、648円）などをそろえる。

　店長の古林陸空さんは「主役にも脇役にもなることができるチーズの魅力を広めたい。その場で食べられるものと持ち帰り用どちらも用意しているのでさまざまな人に来店いただけたら」と話す。

　営業時間は10時～21時30分。