体験型企画「ゲーム『地面師を探せ!』で司法書士の仕事を知ろう!」が10月7日、大阪市立中央図書館(大阪市西区北堀江4)地下1階で開催される。
同館では日頃から法的書類の作成や登記に関する相談や質問が寄せられていることから、市民へのビジネス支援や資料提供サービスと専門家の知見を組み合わせた企画として立案した。大阪司法書士会が区民まつりで実施した体験企画に着目し、同館での初共催が実現した。
「地面師を探せ!」は、不動産取引の現場を再現した動画を視聴しながら、登場人物の本人確認資料と照らし合わせ、2人の売り主のうちどちらが偽物(地面師)かを見破る推理ゲーム。参加者は司法書士の重要な実務の一つである「本人確認」の難しさを疑似体験し、解説動画を通じて正解を確認する。ゲーム後には、司法書士の業務全般についても紹介する。
後半には図書紹介コーナーを設け、ドラマ化された小説「地面師たち」や実際の事件を扱ったルポルタージュ、司法書士の解説書などを司書が紹介。館内の新聞・法律データベースを活用し、明治時代や大阪で過去に起きた地面師事件の新聞記事、関連する裁判の判例なども解説する。
同館利用サービス担当の谷元裕之さんは「ドラマや小説で話題になった『地面師』を入り口に、司法書士の仕事と、本や雑誌からデータベースまで図書館資料を幅広く紹介する。気軽に参加してほしい」と話す。
開催時間は14時~15時30分。定員は30人。参加無料