パイ専門店「パイラフール」が2月3日、高島屋大阪店（大阪市中央区難波5）地下1階洋菓子売り場にオープンした。運営はガトーミシェル（東京都港区）。

絵本をモチーフにしたパッケージ

　「パイラフール」は、同売り場で展開するサブレ専門店「サブレミシェル」とマドレーヌ専門店「ホテルマドレーヌミシェル」の姉妹店。今年1月、横浜に1号店をオープンし、同店は2店目。絵本風のパッケージにウサギの形をしたホワイトチョコレートとパイ4種類を入れた「スイート・ストーリー・ブック」を目玉に、クリームサンドなども販売する。

　「スイート・ストーリー・ブック」（1,383円）は、「白雪姫」「ヘンゼルとグレーテル」「3びきのこぶた」などよく知られている物語をモチーフにした10種類のパッケージを用意。それぞれの物語に関連した形にかたどった、バター、フランボワーズ、ピスタチオ、ショコラ味のパイを詰め合わせる。同商品を本棚のように詰め合わせた「ストーリーズ・ボックス」（2冊、3,024円～）や、パイ2種類を詰めたミニサイズの「プチ・ストーリー・ブック」（594円）なども用意する。

　このほか、ウサギの耳の形とリーフ形の2種類が入ったバター風味のパイ「フィーユ・アンド・ミミ」（4個、1,080円～）やパイ生地でバニラクリームやコーヒークリームを包んだ「サンド・オ・リュバン」（2個、896円～）などもそろえる。

　高島屋大阪店和洋菓子・喫茶担当の岡内志津江さんは「絵本の世界をテーマにしているので、子どもから大人まで楽しんでもらえると思う。贈答用や家庭用に利用してもらえれば」と話す。

　営業時間は10時～20時。