写真サークル「ナダール・おやじの会」が写真展-若い女性メンバー作品も

土橋政昭さんは、天下茶屋東付近から街を見下ろすように撮影した

土橋政昭さんは、天下茶屋東付近から街を見下ろすように撮影した

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 大阪・南船場の写真ギャラリー「ナダール」(大阪市中央区南船場3、TEL 06-6251-8108)で5月12日より、写真展「記憶の中からVII」が開催されている。

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 同展は2001年に同ギャラリーに集まる男性らが結成したサークル「ナダール・おやじの会」が毎年開催しており、今回で7回目。メンバー11人が、それぞれの記憶に残る風景などをカメラに収めた作品を展示する。メンバーの1人、街のスナップ写真を撮り続ける土橋政昭さんは、天下茶屋東付近から街を見下ろすように撮影した風景写真を展示する。

 「ナダール・おやじの会」は結成当初、メンバーが撮影した写真を持ち寄って意見を交わしたり、撮影会を行ったりしていた。その傍ら、写真に関する豊富な知識を生かして写真教室を開催したところ、そこに参加した若い女性らが同会に共感、徐々に活動に加わるようになり、世代を越えた交流につながっていった。現在では若い女性が半数を占めるまでになったという。

 同展は1週間ごとに展示作品を入れ替える。5月12日~17日は土橋政昭さんや竹内真由美さん、濱田浩志さんら6人が出展、同19日~24日は石村義一郎さんや杉本征克さん、高橋至朗さんら5人が出展する。各週30点程度の作品を展示する予定。

 開催時間は11時~19時。5月24日まで。月曜休廊。

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